2011年08月24日

餃子の攻防。

5年ぐらい前の事なのですが、餃子の王将でご飯を食べていたら厨房から中国語で怒号が。

見ると店長がアルバイトの子を怒鳴りつけていました。3分ぐらい続いた頃、僕から二つ席を隔てた横に座っていたおじさんが「うるさいねん! 」と店長に向かって叫んだのです。
するとそれまで顔を真っ赤にして怒っていた店長が「あんがとござます」と僕に言いました。え? 僕に? しかもなぜお礼の言葉?

僕はたくさん腑に落ちませんでしたが、とりあえず大人として店長に会釈を返しました。

叫んだおじさんは何事もなかったかのように天津飯定食を食べ続けたので、まるで僕が叫んだかのように勘違いされたまま、僕にとっては僕が叫んだんじゃないですよとわざわざ言うのも変で、モヤモヤとした気持ちの悪い時間がじんわりと流れました。

なんだったんだ今の一連の流れは。と思いながらそそくさと食事を終え、そのままお会計をしていると先程の店長が、さっきはすみません、また来てくださいと餃子の無料券を2枚差し出すやいなや、さっき叫んだおじさんが「わしや!」と餃子の無料券を店長の手から奪い取ったのです。

おじさんは素早く胸ポケットに餃子の無料券をしまいました。

驚きとともになんとも言えない気持ちになった僕に店長が言いました。

あんがとござましたー。

あれから5年が経ちました。
あの時、僕はどうすれば良かったのでしょうか。
と餃子を食べるたびに思い出す僕は、小さな事にこだわりすぎなのでしょうか。











posted by 奈須 崇 at 03:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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