2015年12月10日

一球入魂。

どことなく男らしさを感じますよね。一球入魂。
一つの球に魂を入れるわけです。
子供の頃なんか毎週のように巨人の星を観て、かっこいいなと思っていましたよ。

ただでもやっぱり、二球目以降はどうするんやろという疑問は残りますよね。
魂抜けてますからね。
魂を込めた一球を投げて、まさか魂がまだちょっと残っているのではないかとか考えないですからね。
疑問でしたよ、子供の頃から。

数多くある魂のうちのひとつを込めて球を投げるとなると、魂っていくつかあるんやぁと、がっかりしますよね。
魂にスペアがあるとか、あんまり考えたくないですし。

もしかすると大きな魂を小分けにして投げてるのかもしれないですけどね、お餅つきのお餅みたいにね。でもそうなってくると小分けにしてる分だけ、お話が小さいと言いますかね。

やっぱり納得いかないですよね。

全身全霊の魂を一球に込めて、投げて、返してもらって、また投げるとかね。リサイクルですよね、魂の。

キャッチャーの人にお礼を言わないとダメですよね。
そんな大事なものを投げて、毎回返してもらうなんてね。

一球入魂。
かっこいいなと子供の頃は思ってたんですけどね。

最近はそうでもないです。

大人になるって、そういうことなんだと思います。


余命半年の劇場のお話。

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posted by 奈須 崇 at 00:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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