2015年12月14日

ピンク色の壁。

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壁面がピンク色の階段・エスカレーターをお上りください。

壁面がピンク色。

横浜駅にあるこの案内板を見て背後を振り返ると、ピンク色の壁をした女子トイレがあります。
他にピンク色の壁は見当たりません。

つまりヨコハマプラザホテルに行こうと思って、この案内板に従うと、人は女子トイレに入って右往左往することになるのです。
横浜駅は恐ろしいところだと思います。



余命半年の劇場のお話。

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posted by 奈須 崇 at 02:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月12日

手袋との別れの儀式。

「どうして手袋をしたままおトイレしたの!」


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若いお母さんはディズニーランドのトイレの前で息子に問い掛けていました。

「どうするの? ゆうくん、もうこの手袋使えないよ? ばっちいばっちいになっちゃったよ?」

お母さんはさらに問いを投げかけます。

「捨てないとダメだよ? 洗えないからゴミ箱にポイしないとダメだよ?」

いくつもの問いに対してひとつも答えられずにいる息子。若いお母さんは指先でつまんだ手袋をゴミ箱に捨てました。
名残惜しそうな息子。

「もう、ゆうくんは手袋したままおトイレしたらダメだよ? わかった?」

頷く息子。

「ゆうくん、手袋に謝りなさい」

頷く息子。

「ばいばい」

ゴミ箱の中の手袋に手を振る息子。

「ごめんねは?」

涙目の息子。

「手袋さん、ごめんね」

さん付けの息子。
よく言えたとばかりに息子を抱きしめる若いお母さん。

渋い目で見つめる僕。

ディズニーランドにはいくつものドラマがある。





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posted by 奈須 崇 at 00:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月10日

一球入魂。

どことなく男らしさを感じますよね。一球入魂。
一つの球に魂を入れるわけです。
子供の頃なんか毎週のように巨人の星を観て、かっこいいなと思っていましたよ。

ただでもやっぱり、二球目以降はどうするんやろという疑問は残りますよね。
魂抜けてますからね。
魂を込めた一球を投げて、まさか魂がまだちょっと残っているのではないかとか考えないですからね。
疑問でしたよ、子供の頃から。

数多くある魂のうちのひとつを込めて球を投げるとなると、魂っていくつかあるんやぁと、がっかりしますよね。
魂にスペアがあるとか、あんまり考えたくないですし。

もしかすると大きな魂を小分けにして投げてるのかもしれないですけどね、お餅つきのお餅みたいにね。でもそうなってくると小分けにしてる分だけ、お話が小さいと言いますかね。

やっぱり納得いかないですよね。

全身全霊の魂を一球に込めて、投げて、返してもらって、また投げるとかね。リサイクルですよね、魂の。

キャッチャーの人にお礼を言わないとダメですよね。
そんな大事なものを投げて、毎回返してもらうなんてね。

一球入魂。
かっこいいなと子供の頃は思ってたんですけどね。

最近はそうでもないです。

大人になるって、そういうことなんだと思います。


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posted by 奈須 崇 at 00:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

小春日和。

ガソリンスタンドの洗車機のほうから声が聞こえました。「赤いランプが点灯しますから、点灯したらお車を前にお願いします!」
僕は特に気にも留めず、隣にあるスポーツジムの駐車場でメールを入力していました。
しばらくするとまた声が聞こえてきました。
「赤いランプが点灯、あっ!」
物音がして顔をあげるとガソリンスタンドのお兄さんが車止めにつまづいたのか思い切り倒れていました。
するとすぐそばにある駐輪場にいたおばさんが「いや! あの子、転びやったよ! ランプが点灯する言うて自分が転倒してたら話ならんわ! あの子、点灯する言うて転倒しやったで! 危ないわー、点灯したから言うて転倒したらあかんわー」(原文まま)と言いました。

今日は小春日和でしたね。



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posted by 奈須 崇 at 01:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月06日

全米。

全米が泣いた。

今日は皆さんと、この「全米が泣いた」という宣伝コピーの次の展開を考えてみたいと思います。


全米が泣きやんだ。


そうですね。泣いたら必ず泣きやむ時がきますからね。それでは実際にこの宣伝コピーを使ってみましょう。


全米が泣きやんだ。

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どうでしょう?
宣伝コピーとして効果があるのでしょうか?
もう少し踏みこんで、泣きやんだ次の段階の宣伝コピーを考えてみましょう。


全米の気持ちが少し楽になった。


そうですね。人は泣くと少し気持ちが楽になりますからね。それでは実際にこの宣伝コピーを使ってみましょう。


全米の気持ちが少し楽になった。

「上方スピリッツ」(キノブックス刊)は、紀伊國屋書店グランフロント大阪店、ジュンク堂千日前店など全国の本屋さんでお求めいただけます♪ 


どうでしょう?
宣伝コピーとして効果があるのでしょうか?
もう少し踏みこんで、気持ちが楽になった次の段階の宣伝コピーを考えてみましょう。


全米が町に出掛けた。

そうですね。人は気持ちが楽になると町に出掛けていきますからね。それでは実際にこの宣伝コピーを使ってみましょう。


全米が町にでかけた!

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この調子でどんどん展開させてみましょう。


全米がただいま!


全米のお母さんが、帰ってきたら手を洗いなさいっていつも言ってるでしょと言った!


全米が手を洗ってからおやつを求めた!


全米がドーナツを食べた!


全米のお母さんが、おやつ食べたら宿題やりなさいよと言った!


全米のお姉さんがただいま!


全米のお父さんもただいま!


全米が宿題をせずゲームばっかりした!


全米のお父さんが怒った!


全米が泣いた!

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posted by 奈須 崇 at 02:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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